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 一人一人が生き生きと・・・ベターライフ・スタイルのススメ

(1) 生活要素の調査結果と教訓の紹介

(2) 生活要素の分析

(3) 実践のコツ・・・それは「生活習慣」化


(1)生活要素の調査結果と教訓の紹介

 私たちの前身である「NPO生活保健実践協会」の創始者今井敬喜医学博士は、次の3つの調査・研究や教訓を掲げていましたので、まず最初に、これらを紹介しようと思います。

(A) ブレスロー博士の『7つの健康習慣』

 住民7000人を対象に生活習慣と身体的健康度(障害、疾病、症状やバイタリティーの有無など)との関連をカリフォルニア大学のブレスロー博士が1973年に調査した結果、次の事項が挙げられました。
   1 適正な睡眠時間(7〜8時間)
   2 禁煙
   3 適正体重の維持
   4 過度の飲酒をしない
   5 定期的にかなり激しい運動をする
   6 毎日の朝食確保
   7 間食をしない

 これら7つの健康習慣を守っている人は、約60歳くらいまで平均以上の健康度を保っていることに対し、良い習慣が2個以下の人では、30歳を過ぎると既に健康度は平均以下になっていたそうです。


(B) 『健康十訓』

一 少肉多菜  お肉ほどほど 野菜たっぷり
二 少塩多酢  塩分ほどほど 酢はたっぽり
三 少糖多果  糖分ほどほど 果物たっぷり
四 少食多噛  腹八分目で よく噛もう
五 少衣多浴  薄着で、風呂(日光浴)好き
六 少言多行  おしゃべりほどほど よく動こう
七 少欲多施  欲もほどほど 施したっぷり
八 少憂多眠  くよくよせずに よく寝よう
九 少車多歩  自動車ほどほど、よく歩こう
十 少憤多笑  なるべく怒らず、よく笑おう


(C) 国立がんセンターが掲げる『がん防止12箇条』
 
  (情報提供:国立がんセンター情報委員会[ http://www.ncc.go.jp/jp/ ])

1 バランスのとれた栄養をとる −いろどり豊かな食卓にして−
2 毎日、変化のある食生活を −ワンパターンではありませんか?ー
3 食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに −おいしい物も適量に−
4 お酒はほどほどに −健康的に楽しみましょう−
5 たばこは吸わないように −特に、新しく吸いはじめない−
6 食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる −緑黄色野菜をたっぷりと−
7 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから −胃や食道をいたわって−
8 焦げた部分はさける −突然変異を引きおこします−
9 かびの生えたものに注意 −食べる前にチェックして−
10 日光に当たりすぎない −太陽はいたずら者です−
11 適度にスポーツをする −いい汗、流しましょう−
12 体を清潔に −さわやかな気分で−


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(2)生活要素の分析

  これら調査結果と教訓に掲げられている生活要素は、大別すると
(一) 主に「体」の問題
  1 食事内容(たばこやお酒も、ここに含まれます)
  2 運動
  3 その他の生活習慣(睡眠、風呂、日光浴、薄着など)
(二) 主に「こころ」の問題
   1 くよくよしない、
   2 怒らない、
   3 笑おう
に分類できます。 

  私たちの前身である「NPO生活保健実践協会」の創始者今井敬喜医学博士は、次の3つの調査・研究や教訓を掲げていましたので、まず最初に、これらを紹介しようと思います。

(A) 『すべて』と『バランス』 +

  これらの調査結果や教訓は、「自分」という、体とこころとが一体不可分である人間のあり方を対象にしているのですから、ある意味で当然のことですよね。
  結局、これらの要素の一部分を欠くことができないのはもちろん、その一部だけを強調することも、実は誤りなのです。
  これらの要素は、「自分」という中では、一体不可分なのですから、生活のなかで、それぞれの要素を総合的に「バランス」をとることが、実は何よりも必要なのです。ここでのキーワードは、それら『すべて』であり、それらすべての『バランス』です。


(B) Better『進化』を目指そう!

さらに、重要なことは、『バランス』がとれたこれら『すべて』が、時間の経過に従って、だんだんしぼんでいく(これを「老化」だと思ってあきらめている人が実に多いのですが)『退化』していく健康であってはなりません。
  『バランス』がとれたこれら『すべて』が、さらにbetterへ『進化』していくこと、最悪でも、原状維持を目指すことこそが、さらに重要なのです。 なぜなら、このような「自分」という土台があって、初めて、真の意味でその「人生」を謳歌できると思うからです。


(C) 最重要課題である『実践』

  さらに、さらに、もっと、もっと重要なことは、これらの理屈が本当に実践されなければ、それは”絵に描いた餅”で終わってしまいます。もっとも重要なことは、その『実践』であることを何よりも強調したいと思います。


(D) 【ベターライフ・スタイル】と命名

  ですから、これらの『バランス』がとれたこれら『すべて』をさらに進化させていく実践を行うプログラムの開発・啓発こそが、それこそわれわれNPOの『目標』としたいのです。
  すなわち、「体」だけの健康でも、「こころ」だけの健康でも、さらには、「退化」していく健康でも、ダメで、さらには、考えや思想だけの健康でもダメなのです。

  そこで、その『すべて』を『バランス』よく、Better『進化』させて、『実践』させていこう、という生活スタイルを私たちは、【ベターライフ・スタイル】と命名しました。


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(3)実践のコツ・・・それは「生活習慣」化
 

 以上に述べたことは、考えてみれば当たり前の話ではないか(知識としては、誰でも、知っているのではないか)と思うのですが、実は、「自分」にとって最も大事な「健康」を獲得することは、どれだけ至難の業であるかも、私たちは知っているのです。

 意志の力などと頑張っていけば、多分、三日坊主、せいぜい一週間続けばいい方で、すぐに挫折していくわけですから、どんなに知識が豊富であっても、また優れた啓発書があっても、自分のものにはなりません。それでは、どうしたら「実践」できるのでしょうか。それは、よい生活習慣を獲得することでしかありません。

  すなわち、悪い生活習慣が、生活習慣病を生み出すのであれば、よい生活習慣を身につけることが、【ベターライフ・スタイル】の『実践』なのです。

  私たちは、このNPOにおいて、まさしくこのような『よい生活習慣を身につけていくこと』を目指していくのです。

 

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